健康相談
愛知県春日井市の
健康応援サロン
「ほん和か」へようこそ!
様々な問題の根底に栄養の過不足が見受けられます。
ご自身やご家族のからだの不調や食事に関するお悩みについて保健師であり、分子整合栄養アドバイザーでもある清水享子がご相談を受けます。



「貧血」の70~80%を占めると言われる鉄欠乏性貧血は、血液の赤血球やヘモグロビンという成分が少ないため全身に酸素が十分送られないことで起こります。そのため、様々な不調が貧血に由来するのです。
鉄分不足の偏った食事や過度なダイエットで引き起こされることがあるほか、病気などによる出血でも起こります。また、胃腸での鉄分の吸収に問題があるときに起こる場合もあります。

また、若い女性では生理の出血により、その中の鉄が毎月失われることで、鉄の欠乏からプチ不調が来ていることも多く見られます。女性の場合は、まずはしっかり、鉄欠乏「かくれ貧血」がないかをチェックしてもらいましょう。薬を飲むほどではない、または飲んでもすっきりしないなど、なかなか対処法がない不調の中に 「かくれ貧血」が潜んでいることがあります。

子どもの問題行動や心のトラブルを防ぎ、健全な成長のために、多くの栄養素が必要です。食事の内容や、食べ方、そして生活習慣全般の見直しも不可欠です。

そして、脳の神経伝達物質の主な材料もタンパク質なのです。興奮と抑制に働く物質がそれぞれ絶妙にバランスをとって脳内では働いています。そしてビタミンB群やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルも重要になります。何かひとつだけ摂ればいいというものではないのです。食事の見直しが大切です。
妊娠
元気な赤ちゃんを産み育てるために
- 元気な赤ちゃんがほしい
- 流産しないか心配
- 高齢なので心配

しかし、一つの命を育むためには、準備が必要です。私たちのからだは、髪も爪も血液も臓器も全て口から入れた食べ物からできています。赤ちゃんを育む子宮も例外ではありません。
健康な赤ちゃんをはぐくめる子宮の状態であるために特に重要なことは、潜在的な栄養不足を解消することです。妊娠できるからだを作るためにまずは食生活を改善しましょう。女性に多い貧血がないかをしっかり検査で確認し、まずは貧血を改善することで、冷え症も治り妊娠に適した体質になれます。
妊娠中のつわりなどの辛い症状も栄養バランスを整えることで予防できます。丈夫で元気な赤ちゃんを産むために、妊娠前と妊娠中の栄養管理が重要です。日々の食生活改善と同時に、寝不足や、からだを冷やしたりして無理をしないなど生活環境を整えることです。

食事の内容を考え規則正しい食生活をしている人ほど、年齢を重ねても美しく若々しくいられます。皮膚は日々新しく生まれ変わっています。古い細胞は、剥がれ落ち、新しい細胞が下から作られ入れ替わっています。
この時必要なのは、高価な化粧品ではなく、新しい皮膚を作るための材料(栄養素)です。「皮膚」は内臓の鏡と言われます。からだの中から美しくなるためにきちんと食事をとり、夜はゆっくり眠りましょう。
★★★美肌を作るために不可欠な栄養素を知っていますか?
○タンパク質・ヘム鉄・ビタミンC・ビタミンA・ビタミンE・ビタミンB群・亜鉛
これらの栄養素を積極的にとりましょう。そしてからだの酸化のもとになる糖質は摂りすぎないことが重要です。10年20年後も若々しい美肌のために今日から始めましょう。
栄養に関するご相談

食事で摂る栄養のご相談
新型栄養失調を知っていますか?
毎日3食バランスを考えて食事をすれば、栄養が足りるという時代ではありません。
手軽に手に入るレトルト食品や冷凍食品はその製造の過程で栄養価が大幅に減っています。歯を失った高齢者では柔らかいものしか食べられないことで、若い女性は無理なダイエットなどでも起こります。
摂取カロリーは足りているのに、タンパク質やビタミン、ミネラルといった特定の栄養素の不足が起こることを「新型栄養失調」といいます。


栄養療法のご相談
そのサプリはあなたの身体に合っていますか?
多くの方が食事で足りない栄養素を補うためにサプリメントをとっています。しかし、サプリメントは、製造方法・内容量・吸収効率など、どれも同じではありません。ご自身のからだに本当に不足しているかどうかを見極め、安心で上質なサプリをとりましょう。